世の複雑に見える現象も、それを動かしている原理原則を解き明かすことができれば、実際には単純明快であるとの考えの下、「どうすれば会社経営がうまくいくのか」という経営の原理原則を稲盛の経験をもとにわかりやすくまとめたのが「経営12カ条」です。 経営というと、複雑な要素が絡み合う難しいものと考えがちですが、物事の本質に目を向けていくなら、むしろ経営はシンプルなものであり、その原理原則さえ会得できれば、誰もが舵取りできます。 「人間として何が正しいのか」という最もベーシックで普遍的な判断基準に基づいている「経営12カ条」は、業種や企業規模の違いはもちろん、国境や文化、言語の違いまでをも超えて必ずや通じるものです。 『経営12カ条 経営者として貫くべきこと』(日経BP)より一部編集 経営12カ条 項目 第1条 事業の目的、意義を明確にする 第2条 具体的な目標を立てる 第3条 強烈な願望を心に抱く
![経営12カ条 | 経営 | 稲盛和夫について | 稲盛和夫 オフィシャルサイト](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1076981f6a38cec29491adf3f61f78bf5458f133/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.kyocera.co.jp%2Finamori%2Fassets%2Fimg%2Fcmn%2Fogp.jpg)