ジェネクサス・ジャパン 代表取締役CEO 大脇 文雄 この連載では、南米ウルグアイ生まれの業務アプリケーション開発ツール「GeneXus(ジェネクサス)」について説明している。前回は総論として、GeneXusの概要と、GeneXusが登場した背景を説明した。 今回からは、GeneXusを使ってどのようにシステムを作るのか説明していく。今回は、実際の開発に取りかかる前に準備すべき五つの作業と画面生成機能を取り上げる。 まず「業務の理解」に集中する GeneXusの技術を学んだ多くの技術者はまず、「GeneXusを使う前に、いったいどんな準備をすべきか」という疑問を感じるそうだ。前回説明したように、GeneXusによる開発は「業務の理解・記述」が大きなウエートを占める。しかも、開発の進め方はインクリメンタル型が基本であり、ウォーターフォール型の開発になじんでいる技術者はやや戸惑うかもしれない。
はじめに 今回は画面表示内容を検証するコマンドを自動生成します。前回までの記事もあわせて参照してください。 これまでの記事 Excelマクロによる、seleniumテストケースの自動生成(1) Excelマクロによる、seleniumテストケースの自動生成(2) seleniumコマンドの種類 seleniumコマンドには、大きく分けて3種類あります。 (1)Action-ブラウザ操作。Type(入力)、click(クリック)など。 (2)Assertion-画面上の表示内容をチェックする。 (3)Accessor-画面上の表示内容を変数に保持する。storeEvalなど。 前回は(1)のAction系コマンドの自動生成を説明しました。今回は、同じseleniumテストケース自動生成マクロを利用して、上記(2)Assertion系(表示内容をチェック)するテストケースの自動生成を説明します
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