6月14日開幕のW杯ロシア大会に出場する日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(65)が電撃解任される可能性が高まった。9日の日本協会の常務理事会後に指揮官の去就に関する緊急記者会見が開かれる。W杯出場決定後の監督交代となれば、日本サッカー史上初となる。後任候補には西野朗技術委員長(63)らの名前が挙がっている。 【写真】五輪で日本代表を指揮した経験もある日本サッカー協会の西野技術委員長 空中分解寸前の状況に陥っている日本代表が重要局面を迎えた。6月14日のW杯開幕まで66日。複数の関係者の話を総合すると、日本協会の技術委員会は、3月のベルギー遠征後にハリルホジッチ監督の手腕を検証して解任する方針を確認。9日の常務理事会で承認されれば、その後に会見を開き発表する見通しだ。ハリルホジッチ監督にはコートジボワールを率いた10年にW杯南アフリカ大会開幕まで3カ月余りの時期に解任された過去があり、自