2011年3月3日のブックマーク (3件)

  • [書評]移り気な太陽 太陽活動と地球環境との関わり(桜井邦朋): 極東ブログ

    「移り気な太陽 太陽活動と地球環境との関わり(桜井邦朋)」は、昨日のエントリ「[書評]眠りにつく太陽 地球は寒冷化する(桜井邦朋): 極東ブログ」(参照)と同じく、桜井邦朋氏による著作で、テーマもほとんど同じと言ってよい。出版は昨年の11月だが、実際に執筆されたのは昨年の初夏のようでもあり、前著より早い時期のようだ。 書は専門書でも大著ではなく、広義に一般書になると言ってもよいが新書のような軽さはない。その分、科学的な記述と説明が多く、いわゆる科学書に仕上がっている。科学的な性向のある人には、書のような議論の展開のほうが読みやすいかもしれない。 テーマは副題にあるように、「太陽活動と地球環境との関わり」であり、地球の気象変動をどのように考えるかということから、「気候変動に関する政府間パネル(IPCC: Intergovernmental Panel on Climate Change)

    stratos1976
    stratos1976 2011/03/03
    温暖化の原因を太陽活動に求めると何が便利かって、数年~十年単位で態度が保留できる。第23期の周期長が12年強とわかっているのに、20年近く前のグラフを出してくる時点で残念な本。
  • Kalichman [カリッチマン] (2009/2011) Denying AIDS / エイズを弄ぶ人々 | yuku kawa

    Seth C. KALICHMAN, 2009: Denying AIDS: Conspiracy Theories, Pseudoscience, and Human Tragedy. Springer Science+Business Media. [日語版] セス・C・カリッチマン 著, 野中 香方子(きょうこ) 訳 (2011): エイズを弄ぶ人々 — 疑似科学と陰謀説が招いた人類の悲劇。化学同人, 313+23 pp. ISBN 978-4-7598-1455-2. (わたしはこの版を読んだ。) エイズという病気の原因はHIVと略称されるウィルスであることは、1984年に科学的研究成果として示され、今では科学的に確立していると言ってよいだろう(書の著者はそう判断している)。しかし、それを否定する議論も根強くある。心理学者である著者は、それは主に、恐ろしいものごとに対する人の心

    stratos1976
    stratos1976 2011/03/03
    科学的知見に対する「否認主義」の構造的共通性。地球温暖化、オゾン層破壊、HIV、ワクチン、外来種、9.11、進化論などの論争を見ていると実感する。しかも否認主義者も重なってたり。
  • 果たしてリベンジと - 「温暖化の気持ち」を書く気持ち

    なるのでしょうか??? 槌田さんが再び、いえ、みたび、裁判を起こされました。 以前、気象学会を訴えた裁判で問題になった論文の"続編"を槌田さんは気象学会に投稿しました。以前と同じように査読に回され、以前と同じように不掲載が決定し (リジェクトされたままの論文の続編ですから当然)、以前と同じように提訴と相成った訳です。 なんという様式美。 こちらが訴状です。 http://env01.cool.ne.jp/global_warming/saiban/20110228.pdf 槌田さんの熱烈な支持者、近藤邦明さんが裁判に関する 資料をまとめたページもご覧ください。 気象学会第二裁判 論文掲載拒否事件訴訟 -- 環境問題を考える http://env01.cool.ne.jp/global_warming/teiso.htm この裁判について、槌田さんによる報告はこちら。 CO2温暖化を問う2つ

    果たしてリベンジと - 「温暖化の気持ち」を書く気持ち
    stratos1976
    stratos1976 2011/03/03
    槌田敦vs東大の裁判で原告側証人に武田邦彦と池田清彦。って「ホンマでっか!?裁判」か。すごく見たい。いや、やっぱり見たくない。