5月21日の金環日食の際の必需品として、日本中の家庭で購入した日食グラス。売り切れ店も続出し、輸入品も合わせると300万個以上が売れたことになるという。 次なる日食グラスの出番は6月6日の午前中、金星が太陽面を通過するのを観察するときだ。太陽の手前を金星が横切るので、ほくろのような黒い点が太陽の中を移動していくそうだ。だが、これでもう出番なしかと思ったら大間違い。日食グラスにはこんな使い方もあった。 【太陽の黒点が見える】 太陽の黒点は、表面の磁気の弱い部分が黒い点になって見える現象だ。1年に数回、その黒点が集まる巨大黒点が出現する。これは日食グラスを使えば肉眼でも見られる。天体専門誌『天文ガイド』の片岡克規編集長は言う。 「今回の金星の大きさより小さいので、視力0.8以上で乱視が強くない人なら確実に見えるはずです」 【海外の皆既・金環日食を見に行く】 「今年11月14日にはオ
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