伊勢原の切り付け:殺人未遂容疑の男、県警逮捕 「どうなってます」元妻を気にかけ /神奈川 毎日新聞 5月24日(金)11時56分配信 伊勢原市の路上で病院職員の女性(31)が21日朝に首を切られ意識不明の重体となった事件で、元夫の埼玉県所沢市狭山ケ丘、自称塾経営、貞苅詩門(さだかりしもん)容疑者(32)が23日、殺人未遂容疑で逮捕された。県警によると、貞苅容疑者は逮捕された際に涙を浮かべ、「(女性は)どうなってますか」と気にかけていた様子だったという。 県警によると、女性は2005年に貞苅容疑者と結婚して埼玉県で生活したが、暴力を受けるようになり、同年末、当時相模原市に住んでいた母親の元に身を寄せた。この頃、貞苅容疑者から家のドアに貼り紙をされるなどの嫌がらせを受けたという。女性は相模原南署にドメスティックバイオレンス(DV)被害を相談した。 貞苅容疑者には06〜07年、DV防止法に基づ