7月も下旬になると、「土用の丑」という言葉を耳にする時期になるわけですが、「そもそも土用って何?」「何で“ウナギ”なの??」という疑問を、少なからず一度は抱いたことのある人も決して少なくはないのではないでしょうか。 そもそも「土用」というのは、季節の変わり目にあたり、春夏秋冬、それぞれ各1回ずつあります。 そのため、運気の観点からは、「土用」の時期というのは、少し注意が必要な時期にあたります。 ①春夏秋冬それぞれの「土用」について 季節の変わり目である「土用」には、春夏秋冬、それぞれ各1回ずつあるのですが、 春土用→毎年「立夏」の前の約18日間 夏土用→毎年「立秋」の前の約18日間 秋土用→毎年「立冬」の前の約18日間 冬土用→毎年「立春」の前の約18日間 なのですが、これだけでは何のことやらサッパリ意味不明でしょうから、その年の暦にもよりますが、各土用の具体的な時期は、 春土用→毎年4月