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![本当のところ情シス部門はデジタル時代に何をすべきか――ユーザー情シス部長兼経営企画と考える≪前編≫](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/92cb26ad2df769e61e081748af71f3ae2517a50c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fez-cdn.shoeisha.jp%2Fstatic%2Fimages%2Farticle%2F11589%2F11589_fb.jpg)
経営層からIT組織の悩みは見えていない? アクセンチュア 加藤氏 加藤氏: ここまで、情シス部門としてのお立場を中心にお話をうかがってきました。(前編参照)ここからは視点を変え経営側の考えをお聞きしたいです。「経営としてスピードを求める領域」と、「堅牢さ、高いセキュリティを担保する領域」がITにはあり、この両方を満たさなければなりません。これはどの企業にとっても大きな悩みです。経営層にとって、このITの悩みはどのように見えているのでしょうか。 右田氏: ほとんどの経営層からITの悩みは見えていません。システム部門がいつも行っている運用や保守は経営からは理解され難い。だからこそ、前編でも述べたとおり“IT翻訳家”としての情シス部門の役割が重要と考えます。困っていることをどう伝えるか、例えば、システムの老朽化や運用保守の予算を下げたらどうなるか、リスクの変化を経営側にわかりやすく伝えられなけれ
蓄積したデータを事業部門間、横串で分析する 目指したのは、事業部門間横断でデータを分析できるようなプラットフォームの構築です。事業部門間横断を目指した目的は、当社グループの事業の強みである製販一体型のビジネスモデルをより強くするためです。 居住用住宅販売事業を例にとれば、入り口(土地の仕入れ)から出口(お客さまへの引き渡し)までの流れをデータで一貫して追えることで、事業の実態をタイムリーに的確に把握できるようになります。事業部門間でデータを共有できることで早期の課題の発見、全体最適化に向けた事業改善が可能になると考えました。 一般的にインターネットで集客を行う企業のマーケティング部門の多くは、コンバージョンといえば問い合わせであったり資料請求であることがほとんどです。 最終的に財務諸表まで直結するコンバージョン(販売時期、決済時期など)まで導線として追跡できるシステムが構築されていないため
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