1月支給分の給与明細と一緒に渡される「源泉徴収票」。そこに書かれているさまざまな金額が何を意味しているのかを知ることで、支払うべき税金の額が分かるのだ。 2014年、いよいよ消費税が5%から8%に引き上げられる大型増税イヤーに突入した。消費税が3%から5%に引き上げられたのが1997年なので17年ぶりの変更だ。ニュースやワイドショーでも頻繁に話題となっているので、普段は税金に興味のない人も気になっているだろう。 すでにサラリーマンは2013年から復興特別税が所得税に上乗せされている。2014年には復興特別税が住民税にも上乗せされる。年収1500万円を超える人は2013年から給与所得控除の上限が設けられることによる増税が始まっている。 「へぇ、そうなの」と思われた読者もいることだろう。筆者もサラリーマン時代なら消費税以外の増税は気にもとめなかった。税金の話題が気になる人は、この機会に自分の税
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