前回は、M5Stackとはどんなものなのかに触れました。今回は、その開発環境についてまとめてみます。 M5StackのコアはESP32というSOCなので、開発環境も他のESP32ボードと同じです。代表的なものは、ArduinoとMicroPythonです。ESP32専用のものとしてESP-IDFがありますが、やや上級者向けで、ツールチェーンと言えるものです。今回はこれら代表的な環境について取り上げます。また、M5Stackを汎用のESP32ボードとしてセットアップするより、M5stack用として公開されているものを使うほうが断然便利ですので、その説明がメインです。M5Stack専用の独自な開発環境も開発が進んでいますが、それらはどちらかというと(今のところは)教育用途と捉えたほうがよさそうです。 またESP32は開発スピードが早いだけでなく、変更も大きい場合がありますので、最新情報はこの記
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