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2015年4月15日のブックマーク (2件)

  • 芸術が超えてはいけない境界線はあるのか。警察に通報されたノルウェーのムンク美術館の挑戦(鐙麻樹) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    『叫び』を描いた画家エドヴァルド・ムンクの作品を数多く所蔵するムンク美術館が、変換期を迎えている。その舵取りは、挑発的・斬新であり、そして物議を醸すものだった。今回の騒動で、ノルウェーという国でのムンクの存在の大きさ、芸術とメディアのあり方の面白さが浮かび上がった。 ぺドフィリアの言葉がついてまわる芸術家とムンクを並べる事の発端となったのは、2015年1月31日から4月12日に開催されていた「メルゴール+ムンク」展だ。他のアーティストとムンクの作品を並べて「共演」させようという初の試みで、その第一段目の展示だった。ノルウェー出身のビャルネ・メルゴールは、現在ニューヨークを拠点に活動し、ノルウェーを代表する現代で最も重要なアーティストの1人として評価されている。 メルゴールには、黒人女性が「椅子」となった作品「チェア」をはじめとして、「差別的だ」と批判されがちな作品も多い。特に、幼児・小児に

    芸術が超えてはいけない境界線はあるのか。警察に通報されたノルウェーのムンク美術館の挑戦(鐙麻樹) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 『20世紀末・日本の美術―それぞれの作家の視点から』著者インタビュー(2):中村ケンゴ | ART DIVER

    さて、前回の永瀬恭一さんインタビューに引き続き、中村ケンゴさんに行った著者インタビューを掲載いたします。中村ケンゴさんがこの企画を組み立てていったお話など、書の骨組みともなる部分ですのでぜひご一読ください。 『20世紀末・日の美術―それぞれの作家の視点から』 著者インタビュー(2):中村ケンゴ — 今回の書籍の元となったシンポジウム「20世紀末・日の美術—それぞれの作家の視点から」が開催されたのは2012年でしたが、そもそもこの企画を組んだ動機はどのようなものでしたか。 中村 美術批評、ジャーナリズムが成り立たなくなってきた中で、どのように自分や同世代の作家と作品を位置づけていくかということを考えていました。このまま座して誰かがやってくれるのではと期待していてもダメだろうと思い、もう自分自身でやるしかないのかなと……。震災と原発事故も重なって追いつめられた中での決意という感じです。と

    『20世紀末・日本の美術―それぞれの作家の視点から』著者インタビュー(2):中村ケンゴ | ART DIVER