新しい国交相に任命された前原大臣が あっさり「八ツ場ダム中止」を明言された。 その理由は「マニフェストに掲げていたから」だそうだ。 そう言われてしまえばどうにもならない。 「地元や関係自治体の意見を聞いて」、といっても 判断材料じゃなくて、あくまで中止前提だ。 唯一よかったと思えるのは、 懸念した「凍結」ではなかったということだろう。 あのあと、朝日新聞(9/6付だっけな)とかに ちょこっとそんな目測が載ったりしたので、 勝手に憂鬱になっていた。もっとも、だからって 何も救われた気分にはならないのだけれど。 逆に、懸念したとおりになったのは、八ツ場ダム問題が やっぱり善悪論になってしまったことだ。 「八ツ場は試金石だ」 メディア等で、そんな文言を、最近何度見かけたろう? 「新政権がマニフェストに掲げた政策を実際に実行できるのか。 八ツ場ダムの中止を実行でき