警視庁・警察庁主導のもと、9月21日から「秋の交通安全運動」が全国でスタートした。交通事故防止を目的として、毎年、春と秋の2回実施されているものだ。 ドライバー・歩行者・自転車利用者に、広く注意を呼びかけ、交通ルールとマナーの徹底を図るものだが、一方でここ数年問題となっているのが、自転車事故の増加だ。大震災以降、自転車通勤をするビジネスマンが増えているが、自転車関連の事故件数が増えている。より長いスパンで見ても、交通事故全体の件数は減っているのに、相手が歩行者の場合の自転車事故は、12年前から比べ約3.5倍に増えているという。 また、「自転車乗車中の死傷者は、高齢者が多い」というイメージもあるが、実際は60歳以上の高齢者が23.4%で、若者と子ども(29歳以下)は46.1%と、それ以上に多いのが実状だ。これは通学手段として自転車を使っている10代が多いためと推測できる。事故件数は13~15
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