イスラム教の預言者の風刺画をめぐってフランスのマクロン大統領が表現の自由を守る姿勢を示したことに中東やアジアのイスラム圏で反発が強まる中、30日、東京でもフランス大使館の近くで日本に住むイスラム教徒が抗議デモを行いました。 千葉県から来たパキスタン人の男性は「預言者を侮辱され、傷ついている。それをフランス大使館に知ってほしい」と話していました。 フランスでイスラム教の預言者の風刺画を生徒に見せた教員が殺害された事件をめぐって、マクロン大統領が「風刺画を見せる自由を諦めない」と述べ、表現の自由を守る姿勢を示したことに中東やアジアのイスラム圏では反発が広がっています。 29日にはサウジアラビアにあるフランス総領事館で警備員が切りつけられる事件が起きるなど、各国で緊張が高まっていて、30日の東京での抗議デモには多くの警察官が動員され警戒に当たっていました。 抗議デモを主催したアライン・ナイム・ウ
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