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1Q84に関するsubtrのブックマーク (3)

  • 1Q84 Book 3 | Un gato lo vio −猫は見た

    BOOK 3は牛河の物語でした。彼の描写はだれよりも詳細で、しつこいくらいに表現されています。誰からも憎まれるこのキャラクターに村上さんの愛を感じるといったら言い過ぎでしょうか?踏み出す足が一歩違ってしまえば、誰だって牛河のような人生を歩んでしまうのだという恐怖。「牛河はあなたなのですよ、ただ憎むだけでいいのですか?」と問われているようだ。 ところで村上さん、「BOOK 4 1月-3月」の登場はいつですか?もちろん出ますよね。 「BOOK 3」は次の展開への準備のように感じます。「BOOK 4」の長い予告編といったところでしょうか。胎内に「小さなもの」が宿った青豆は「物語を書き換えるつもり」だと表明しています。それはきっと「BOOK 4」で実行されるはず。 「の町」を脱出した青豆と天吾がどのように物語を書き換えるのか、そして青豆の口を借りて「この小さなものを何が何でも守り抜く」と宣言した

    1Q84 Book 3 | Un gato lo vio −猫は見た
    subtr
    subtr 2010/06/30
  • [書評]1Q84 book1, book2 (村上春樹): 極東ブログ

    文学は社会が隠蔽すべき猥雑で危険な思想をあたかもそうではないかのように見せかけつつ、公然に晒す営みである。日の、物語の出で来初めの祖なる「竹取物語」は天皇とその体制を愚弄する笑話であった。日歴史を俯瞰して最高の文学であるとされる「源氏物語」は天皇の愛人を近親相姦で孕ませ、それで足りず少女を和姦に見立てて姦通する物語である。 同様に村上春樹の「1Q84」(book1参照・book2参照)の2巻までは、17歳の少女を29歳の男が和姦に見立たて姦通する、「犯罪」の物語である。また国家に収納されない暴力によって人々が強い絆で結ばれていく、極めて反社会的な物語でもある。それが、そう読めないなら、文学は成功している。あたかも、カルトの信者がその教義のなかに居て世界の真実と善に疑念を持たないように。いや、私は間違っている。「1Q84」は、私たちの社会がその真実と善に疑念を持ち得ないような閉塞なカル

    subtr
    subtr 2009/06/09
  • 1Q84 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    1Q84 BOOK 1 作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/05/29メディア: 単行購入: 45人 クリック: 1,408回この商品を含むブログ (1265件) を見る 1Q84 BOOK 2 作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/05/29メディア: 単行購入: 40人 クリック: 432回この商品を含むブログ (941件) を見る Book Description 1949年にジョージ・オーウェルは、近未来小説としての『1984』を刊行した。 そして2009年、『1Q84』は逆の方向から1984年を描いた近過去小説である。 そこに描かれているのは「こうであったかもしれない」世界なのだ。 私たちが生きている現在が、「そうではなかったかもしれない」世界であるのと、ちょうど同じように。 Book 1 心から一歩も外に出ないものごとは、こ

    1Q84 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    subtr
    subtr 2009/06/08
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