ノスタルジックなのにフレッシュな歌声。アメリカジャズ界で大注目の "21世紀のビリー・ホリデイ"。デビュー作「ドリームランド」(96年)から8年ぶりとなる本作は、プロデュースにジョニ・ミッチェルを手掛けたラリー・クラインを迎えて制作。南部の香り漂う懐かしいようで新鮮な歌声は、一度聴いたら忘れられないはず。W.C.ハンディから、ハンク・ウィリアムス、レナード・コーエン、ボブ・ディラン、エリオット・スミス、シャンソン・ナッバーまで、ジャンルにとらわれないスタンダードを見事に自分の色に染め上げている。リード・トラック「ドント・ウェイト・トゥー・ロング」は、ノラ・ジョーンズのグラミー受賞曲「ドント・ノウ・ホワイ」の作者であるジェシー・ハリスとの共作ナンバー。
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