ジェフ・ベゾスが私財を注ぐ宇宙開発企業ブルー・オリジン(Blue Origin)が、「ニュー・シェパード」ロケットNS-14の打ち上げと着陸を成功させ、間もなく開始される有人飛行へ向けて一歩前進した。 高さ18メートルのロケットは1月14日午後12時17分(米東部時間)に、テキサス州西部の施設から打ち上げられた。ブルー・オリジンは宇宙旅行のチケットを約20万ドルで販売し、乗客に数分間、無重力状態を体験させることを目指している。今回のロケットには将来的に人間を乗せるためのカプセルが搭載されていた。 カプセルは、宇宙旅行者たちが無重力状態を体験する約107キロの高度に達する直前にロケットから分離され、ブースターと共に地球への降下を開始した。ブースターはオンボードのエンジンを再起動させ、打ち上げから約7分後に地上に戻った。カプセルは、パラシュートを使って速度を緩めながら地上に降下し、安全に着陸し
![ジェフ・ベゾスの宇宙船が打ち上げ成功、年内に「有人飛行」へ | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f44f8e2f80eb14c6c80006fcb32535c61a02ce57/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimages.forbesjapan.com%2Fmedia%2Farticle%2F39309%2Fimages%2Fmain_image_3930966ac202784012598da00a29b3888ebb1.jpg)