新型コロナの影響で在宅勤務が普及する中、仮想オフィスの構築に取り組む企業が出てきた。日立ソリューションズは8月、法人向けに、社員が自宅のパソコンなどから仮想空間上のオフィスにアクセスし、交流できるサービスを始めた。また、VRベンチャーのHIKKY(渋谷区)は、仮想空間のオフィスに分身キャラの自分(アバター)を出社させる取り組みを試みている。 関連記事 社長が“VR出社”、社員からは「タメ語」 コロナ禍でも、コミュニケーションがうまくいく会社の秘訣 リモートワークが広がる中、VR法人HIKKYは“VR出社”を実践している。仮想のオフィスに分身キャラの自分(アバター)を出社させ、業務を執り行う。同社の舟越社長は「リアルでは起こり得ないような考え方が形成される」と力説する。その効果は……? “仮想オフィス”で「ちょっといい?」と気軽に雑談・打ち合わせ 日立が提供 Webブラウザ上の“仮想オフィス