女子テニスの大坂なおみ(23)が開催中の全仏オープンでの記者会見拒否問題について、元陸上選手でタレントの武井壮(48)が31日、フェイスブックで試合以外の露出に協力しないならば、賞金の半額返上など、経済的な観点で妥協点を探ることも必要ではないかとの私案を示した。 【表で詳しく】イニエスタも…過去にメンタルに悩みを抱えたアスリート 武井は、大坂の発言や反応を踏まえ「心の健康状態が無視されているとのことだが、多くの批判が寄せられている一方、精神的な問題なら仕方ないとする見方もある」と理解した上で、気分の悪い時に会見を強要されるのが嫌だということだとすると、選手は大会の収益システムの一部をボイコットし、利益背反行為になると指摘。 解決策として「試合後の会見が苦痛でやりたくないと言うことならば、シンプルな解決策として獲得賞金の半額を受け取る契約などを付帯すればいい。返上する賞金はスポンサーに分配し