Apple Watchやfitbit、Jawboneなど各社からさまざまな活動量計が登場しているが、それらの多くは、体の状態を計測することがメインだった。今回紹介するデバイスはそれらと一線を画すアイテムだ。 クラウドファンディングIndiegogoに登場中の「ZENTA」は、心拍数や脈拍、血中の酸素濃度、皮膚温度に加え、声やスマートフォンの利用状況を測定。これらを組み合わせることによって、ユーザーの睡眠の質や呼吸パターン、ストレスレベル、そして感情を認識する。 測定されたデータは、iOS/Androidデバイス向けの専用アプリやバイブを通じて、ユーザーに通知され、必要に応じて深呼吸や瞑想をするよう、案内してくれる。大事なプレゼンテーションの前や、スポーツの試合中に付けておくと、自身がどのようなタイミングで緊張しているのかが改めてわかる。デザイン性も追求されており、普段使いにも違和感がない。