毎日コミュニケーションズが9日、2012年卒業予定の学生を対象に実施した「就職活動を表\す漢字一文字」調査の結果を発表。1位には、「(就職活動を)楽しめた」「(さまざまな出会いが)楽しかった」という理由から【楽】が選ばれた。この文字が1位に選ばれるのは、2009年以来3年ぶりとなる。 厳しい新卒採用環境にやや回復の兆しが見え始めた2012年卒の就職活動だったが、東日本大震災で状況が一変。選考スケジュールの変更による長期化や、情報の不透明さなどが学生の不安に拍車を掛け、2位以下には「苦」(2位)、「迷」(3位)、「疲」(4位)、「難」(6位)など、厳しい就職活動状況を想像させる漢字が並んだ。 また、就職活動の長期化を反映して、「長」(9位)が、2000年(2001年卒業予定者対象)の調査開始以来初のランクイン。その一方で、これまで上位にランクインしていた「動」がランク外(17位)になるなど、