滋賀県の彦根-大津間で行われていた道路工事によってSANNETの光ファイバが切断され、SANNETユーザーが約16時間にわたりインターネットに接続できなくなるという事故が発生しました(SANNETの発表)。切断された光ファイバは東京-大阪間を結ぶ基幹ネットワークで、現在は光ファイバの仮設により復旧されているそうです。 インターネットは冗長化されていると言われていますが、ISPレベルだと線が一本切られただけでインターネット接続ができなくなるんだな、と実感した事件でした。しかし、光ファイバケーブルってそう簡単に切断できてしまうんでしょうか? 不注意にもほどがあると思うのですが……。 ちなみに1月20日には、徳島県の地質調査によってソフトバンクモバイルの伝送路が切断され、同県の一部地域で数時間にわたってソフトバンクの携帯電話が不通になるという事故が発生したばかりです(ケータイWatchの記事)。