第2回です。前回はこちら。 今回のターゲットは,日本の公共図書館中ナンバーワンの蔵書量を誇る 東京都立図書館 です。 ちなみに単純に蔵書量で考えるなら大学図書館などの方がはるかに多いのですが(都立は3館合計で200万クラスなのにたいして東大は800万クラス。ほかにも200万オーバーがごろごろしてる)組織の性格上,小説類はあまり受入れにくいというのがあります。「100冊」の大半がSFやミステリ関係の小説であることを考えると,国会につぐ成績を期待できるのはやはり公共図書館,その中でも一番大きな都立,ということでターゲットにいたしました。 なお,都立図書館は中央図書館・日比谷図書館・多摩図書館の三館に分かれますが,今回はその区別はせずに全館あわせてで「100冊」中何冊が読めるか,を調査しています。一館で何冊,というのとは少し違うと思いますがご了承ください。 (要望あれば,一館単位での数も出せま