カメキチの目 (じつは、前回《それに限らない》の記事はあまりに【引用】が多くて長い、読む気にならないとさんざんケチをつけられました。 「それでも読もうという方にだけ…」と言い返したのですが、「それじゃ、なんでブログを…」と続き、「そりゃあいろいろあるし…」になり、気まずい結果になりそうだったので、「成熟」した私は謙虚に耳をかたむけた。 で、なんどか推敲し短くしたつもりなのですが、これ以上は削れないと思っています。すみません) ④「ある」(存在する)ということ 今回のところでは、鷲田さんは芹沢俊介さんの著作から引用されていた。 (芹沢俊介さんの本を私は、さく年の3月5日から5回にわたり『存在論的…』という記事で紹介しました) 芹沢さんは哲学の専門家ではありませんが、「社会的弱者」といわれる人たちの存在を、外(社会との関係)からではなく、「ある(居る)」という個人としての人間の根源、内に深くさ
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