現在、(HTMLにおいては)ブロック要素、インライン要素という分け方がなくなりました。 では、どうなったかというと、その考え方はCSSに引き継がれています。 ブロック要素、インライン要素というHTMLの話ではなくて、 『その要素の、CSSにおける初期設定がブロック扱いなのかインライン扱いなのか』という分け方になっているわけです。 つまり、ブロック要素、インライン要素という分け方は廃止されたものの、ブロック扱い、インライン扱いという見た目の指定に関する考え方は残っているということです。 HTML4.1やXHTML1.0までは、HTMLの『ブロック要素、インライン要素という考え方』とCSSの『displayプロパティ』が混在していたので、HTML5では、それを整理したんですね。 見た目の話に限ると、『ブロック要素、インライン要素』が『コンテンツのカテゴリーやコンテンツモデル』に引き継がれたとい
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