いま、ゲームアプリの制作効率を高めてくれる統合開発環境として注目されているのが、「Unity」と「Cocos2d-x」だ。いずれもiOSとAndroidで同時に開発できるといったマルチプラットフォームに対応しているところが人気で、大手ゲームメーカーも積極的に採用している。 例えば、ガンホー・オンライン・エンターテイメントの「サモンズボード」や、KLabの「ファンタジックイレブン」、ドリコム&サイバーコネクトツーの「フルボッコヒーローズ」といった人気アプリゲームは「Unity」で開発されている。また、エイリムの「ブレイブフロンティア」、LINEの「ディズニーツムツム」などが使用しているのは「Cocos2d-x」だ。