「データ分析ができるようになれ」と言われても、専門人材は他にいるし、自分が一体何をすればいいのかわからない――そんな悩みを抱えているビジネスパーソンは多い。特に社会人歴も長い文系ミドルは、何を目指し、何を身につければいいのだろうか。日本企業のDX戦略にも詳しいコンサルタントの冨山和彦氏にうかがった(取材・構成:坂田博史)。 ※本稿は、『THE21』2022年5月号特集「文系ミドルだからできるデータ分析・活用術」より、内容を一部抜粋・編集したものです。 データ活用が当たり前となり求められる人材が変わった ――データ活用の重要性がますます高まっています。その背景には何があるのでしょうか。 【冨山】私が現場にいた1990年代からデータ活用は行なわれていました。ただ、当時はデータが限られていた。今はIoTなどであらゆるものがインターネットにつながることで、ネットサービスだけでなく、様々なビジネスで
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く