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noteと芸術に関するsugirkunのブックマーク (13)

  • 日本の造形文化の伝統はアートと相性が悪いかもしれない|松下哲也

    前口上以前Twitterで「美術鑑賞には教養が必要だ」と言ったら炎上しました。「美術」は「自由学芸(リベラルアーツ)」つまり西洋における教養科目に数えられる一制度の訳語なので、僕はそんなことは当たり前だと思っていたのですが、たしかにふつう、学校で「図画工作」は習っても「美術」は習いません。これは明治時代のいわゆる「文明開化」のときに日が西洋の「美術」という制度を輸入しようとして失敗したからです。 僕は「美術」の仕事をしている人間なので、その辺の認識をみなさんと共有する必要があると思いました。なぜ日において「美術」がしばしば嫌悪されるのか。とりわけ、「美術=教養」の図式が嫌われるのか。はっきり言ってしまえば「美術」制度の輸入の失敗、「美術」教育の失敗の結果なのです。そう、「美術」は西洋の土着的な制度を指す用語で、人類の普遍的な造形文化を意味しません。 はじめに——「美術」は造形文化一般を

    日本の造形文化の伝統はアートと相性が悪いかもしれない|松下哲也
  • 平田オリザ氏、または演劇業界へのアドバイス:「敵」との和解、「敵」への寛容こそが「相互理解」の絶対必要条件|ヒラヤマ タカシ

    平田オリザ氏、または演劇業界へのアドバイス:「敵」との和解、「敵」への寛容こそが「相互理解」の絶対必要条件 前回、平田オリザ氏炎上が、今、対立する人間同士のコミュニケーションが実質不可能であることに起因すると論証した。そして、演劇業界はその被害を受けて、酷い炎上をうけている。このディスコミュニケーションを、どうやったら解決できるだろう? まず「敵」を助けるといいのではないか。 実は、「相互理解」とは、「敵」との和解。まさにこれのことだと思う。どういうことだろう? 「フェアネス」を受け入れて貰う前に、それが「フェア」だと、行動で示すことだ。もっというと、「フェアネス」は当は「フェア」でないと思われているし、かなりの場合、真実なので、「アンフェア」を先に、言葉ではなく行動で、解体しておく必要がある。 これって単なる相互利益保証?いや、実は、違う。これを「あらゆるフェアネス」にたいして実行でき

    平田オリザ氏、または演劇業界へのアドバイス:「敵」との和解、「敵」への寛容こそが「相互理解」の絶対必要条件|ヒラヤマ タカシ
  • 平田オリザさんさぁ、本当いい加減にしなよ…。|がちお|note

    コロナ関係の話題もここ最近話題になってる演劇関係者の平田オリザさん。 彼のことはよく知らないので、平田オリザさんがなにかをいって演劇関係者にヘイトが言ってるのは聞いていたが詳しくはなく。 正直、文化自由原理主義者である僕としてはちょっと演劇関係者は関係ないだろ、みんな落ち着こうよ・・・なーんて思っていた。 養護すらしようとしていた・・・・。 だが、である・・・・。 俺は甘かった。 コイツは俺の考えをはるかに超えたアスペモンスターだったのだ。 氏の発言を引用してみるとあるわあるわ暴言の数々が・・・。 日の中小企業は平均して売り上げの一・五か月分の現預金しか持っていないそうです。営業を停止すれば諸経費がかからなくなるので二、三か月は会社は持ちます。演劇系の苦境は3月初旬から始まっているので、そろそろ限界に来ています。しかも演劇は、稽古もしなければならないので再開が相当遅れます — 平田オリザ

    平田オリザさんさぁ、本当いい加減にしなよ…。|がちお|note
  • 燃やされるべきは演劇業界ではなく、「コミュニケーション教育業界」だろ(追記しました)|ヒラヤマ タカシ

    追記:noteでは論点を示し「燃やされるべき」としただけでコミュニケーション教育批判まで行えなかったため、上記のnoteにて批判を試みました。やや長文ですが、よろしければ御覧ください。 平田オリザ氏が「舌禍」で燃えている。 この件に関して演劇業界全体が巻き込み炎上らうのは流石に不当だろう。一般論として、業界トップが業以外で何かやらかしても、よほど界隈ぐるみでもない限りは関係ないはずだ。内部批判せよというのもやや過大に思える。 だが、個人を超えた批判を免れ得ない業界がある。いわゆる「コミュニケーション教育」業界だ。 平田氏、及び演劇業界の一部は「海外では演劇教育がコミュニケーション能力養成の柱になっている」として、積極的に演劇教育、及びコミュニケーション能力教育全般の教育課程への導入を推進し、教授を行ってきた。 その教育の核となる理念はざっくり言えば「異なるコンテクストを知り、他者と

    燃やされるべきは演劇業界ではなく、「コミュニケーション教育業界」だろ(追記しました)|ヒラヤマ タカシ
  • 文化人枠の劇作家を嫌いになっても演劇を嫌いにならないでください|宮本晴樹/八朔ちゃん

    タイトルでネタバレする形式でこんにちは、みやもと a.k.a. 八朔です。 完全にタイトルだけ見ると自分がまるで演劇業界の関係者みたいに思われそうですがまったくそんなこともなく。 手堅く生きるタイプのサラリーマンのシステムエンジニアです。趣味程度にリーディングライブに出演させていただいたり、この秋に百合オムニバスのリーディングを企画していますが、いわゆる「業界人ですか?」という点についてはハッキリNO。そこにアイデンティティが存在したことは一度もない。なので好き放題書かせてもらう。 製造業の場合は、景気が回復してきたら増産してたくさん作ってたくさん売ればいいですよね。でも私たちはそうはいかないんです。客席には数が限られてますから。製造業の場合は、景気が良くなったらたくさんものを作って売ればある程度損失は回復できる。でも私たちはそうはいかない。製造業の支援とは違うスタイルの支援が必要になって

    文化人枠の劇作家を嫌いになっても演劇を嫌いにならないでください|宮本晴樹/八朔ちゃん
  • めちゃくちゃ個人的なところから見た演劇のあれこれ その1|骨皮ヒジオ|note

  • 演劇界が嫌われちゃった。|武藤賀洋

    令和2年9月25日追記 オピニオンサイト iRONNA様にて、記事を加筆修正したものを寄稿いたしました。 詳しくはこちらからご覧ください。 ▼今回の記事は、賛否両論、お叱りもあると思って書いている。 この新型コロナウィルスの禍の中にあり、演劇界が嫌われている。 この記事を書こうと思ったきっかけは、ぼくのTwitter(質問箱)に以下のような質問が来たからだ。 そうなのだ。演劇界、世間に知らたけど嫌われちゃったのである。 この記事では、演劇界に対する考えを書いておきたい。 ぼくのような無名の舞台演出家が何を言っても、世の中にはさざ波も起きない。それでも、少しでも…ぼくの考えを書き、演劇界が良い方向に変わっていく事ができればと思っている。 演劇界の末端に身をおく、舞台演出家のはしくれとして、今の現状とこれから何をすべきなのか…考えてみた。 ▼結論をかけば、ぼくはこの新型コロナ禍あろうがなかろ

    演劇界が嫌われちゃった。|武藤賀洋
  • 平田オリザ発言集|Charlotte Elizabeth Diana

    平田オリザ氏の「炎上」発言。意は?5/4(月) 21:13 とかで話題になってますが、ちょっと自分の物語に都合がいい話だけ引っ張って来すぎじゃないですかね。 アーティスト・インタビュー:平田オリザ | Performing Arts Network Japan 2007.3.23 (全4p) 10 平田オリザ(青年団、アゴラ劇場) – ワンダーランド wonderland 2007/4/23頃 平田オリザ氏インタビュー | まど。2007.12.18 Oriza Hirata 平田 オリザ:劇作家/演出家【スペシャルインタビュー/トロントWebタウン情報誌 bitslounge】2008/9/19頃 【インタビュー 平田オリザ×宮城聰】「演劇」がココに要る理由 ―『若き俳優への手紙』に込めるもの― | ニュース 2010年6月7日 第22回 平田 オリザ | 今を輝く同窓生たち | 国際

    平田オリザ発言集|Charlotte Elizabeth Diana
  • 演劇界隈炎上への雑感|出世景清|note

    コロナ禍によって全世界多方面が深刻なダメージを蒙り悲鳴を上げている今日このごろ、その悲鳴のあげ方のマズさが指摘されSNS上で炎上しまくり薪の王状態となっているのが演劇界隈である。ここでいう演劇界隈とは、劇団四季や宝塚歌劇団・寄席・大衆芝居や2.5次元の類ではなく、学生演劇サークルの延長線上にあるアート志向の強い小劇場系のイメージと思えば良い。 実際コロナ禍によって演劇も含めた興行全般は深刻なダメージを受けており、自分が楽しみにしていた初音ミクのコンサートやツアーもいくつか延期になってしまった。三密を指摘されるアニメの制作環境も立ち行かなくなって次々と放送が延期され、コミケは開催されず、テレビ番組や大河ドラマの収録は中断となり、大相撲は無観客試合。舞台上と観客の距離の近さ・空気感の共有を魅力とする舞台演劇もダメージは深刻だろう。経済だけでなく広範な文化活動や興行が危機にひんしているという問題

    演劇界隈炎上への雑感|出世景清|note
  • 現代アートは、「士族の商法」から脱却できるのか。|お酒が好きなかえるさん

    電力不足で苦しんでいるとき、音楽家はたかが電気と言った。苦しむ人を人と思っていなかったから。 畜産農家が苦しんでいるとき、劇作家は冷淡だった。農家を人と思っていなかったから。 新型コロナ流行で公演ができなくなったとき、音楽家や劇作家のために声を上げるものは、誰一人残っていなかった。 — Dr. Hideki Kakeya (@hkakeya) April 27, 2020 これはなんというか。 いままで土木建築業を敵視し、電気などのインフラも軽視し、農畜産業を侮蔑し、あいちトリエンナーレで多くの人の心の拠り所を焼いて侮辱して「芸術だ」「自由だ」と開き直ってきた人たちの「高尚な」芸術が、今まで足蹴にしてきた人たちの気持ちにどこまで向き合えるか? が問われてくるのかもね。 今、どう振舞うかの胆力も、芸術関係者は試されているのかもしれない。 ぶっちゃけ内心がどうであろうと構わない。内心は当然、自

    現代アートは、「士族の商法」から脱却できるのか。|お酒が好きなかえるさん
  • ボストン美術館の「ラ・ジャポネーズ論争」|yuco

    アメリカのボストン美術館で、モネの絵画「ラ・ジャポネーズ」から復元した着物を羽織って、この絵の前で写真を撮りましょうというイベントが行われていたのですが、抗議を受けて中止したそうです。 この件、なかなか面白いのでまとめてみました。まず日で多くの人の目に触れたであろうヤフーニュースの記事は以下です。 米ボストン美術館の和服体験イベント、「帝国主義」批判で中止―中国紙 (Record China) - Yahoo!ニュース しかし、一部から「民族蔑視だ」、「帝国主義を連想させる」などの批判が噴出。美術館側はイベント自体を中止した。 私はこの記事を一見して、民族衣装を着てみよう系のイベントなんてたくさんあるし、ジャポニズムが西洋人の目から見た日文化なのはわかるけど、帝国主義としてイベント中止に追い込まれるほどのことなの? と思いました。 上記のヤフーニュースのコメント欄は(相変わらず)ひどい

    ボストン美術館の「ラ・ジャポネーズ論争」|yuco
  • あいちトリエンナーレ「表現の不自由展」に寄せて|佐藤栄祐

    TAV GALLERYのディレクターの佐藤栄祐です。2014年のTAV GALLERYの開廊以降、60以上の企画展示をキュレーターや批評家、編集者と共に開催し、これまでに200名以上のアーティストと携わってきました。私は平成5年生まれ。26歳。国内最年少のギャラリストとして、現在の状況に対し、自分なりの見解を述べる必要を感じています。 それは現在、展示再開を目的としたクラウドファウンディングを実施中のアーティストコレクティブ、Chim↑Pomの「ReFreedom_Aichiはアーティストのネットワークとして、経済的な自立性を必要としています。」という一文についてです。この一文から読み解くコマーシャルギャラリーの機能不全およびアーティスト主導のマーケット。またジャーナリストの津田大介氏に関わる「「表現の自由」と「検閲」」の問題についてです。これから述べるのは、あくまでもギャラリストという

    あいちトリエンナーレ「表現の不自由展」に寄せて|佐藤栄祐
  • Mee tooみたいな何か|世に余されたるなんとやら

    2014年ごろにあったパワハラについて書きます。なぜ今書くのかといえば、理由は大きく二つあります。 一つ目は、人づてに私と同じような目にあっている人が複数人いると聞いたので、あの時、私が後に続かないように止めなかったのを悔やんだから。 二つ目は、複数人に圧力をかけながらも女性や人権や暴力についてのディスカッションを行うのを見ていると、彼らの行動の背後を知らずに参加している人たちに申し訳ない気持ちになったから。 ということで、まずは忘備録として、書き始めます。 もう、次の誰かに精神的な傷を負わせないで欲しいです。 ----------------------------- 私が福島の芸術祭のディレクターだった時、井上さんと北田さんはアドバイザー。 芸術祭の準備中、北田さんとは性的関係がない(デートや身体接触がない)が、唐突に結婚を申し込まれた。北田さんは既婚者。好意はありがたいし嬉しいが、き

    Mee tooみたいな何か|世に余されたるなんとやら
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