< 2020年春期 「あの映画ちょっとよくなかったな」「あそこでああなるのはおかしい」そういう話の方が盛り上がりやすいということってあるよな。 逆に、高尚であったり出来が良かったりすると自分は過不足なく受け取ることができただろうかとぐらついたり、下手なこと言えないぞと慎重になってしまったり、がっつりハマった作品について自分の乏しい国語力でああだこうだと書き連ねた結果できあがったものの不出来さや不足感にガッカリしてしまったりしていると、その果てに「ぜんぶよかった」「いっぱいしゅき」程度のふわっとした一言二言の方が不足の少ない何倍もマシな感想であるのではと思ってしまうこともしばしば。 自分が確かに感じたはずなのに言葉でうまく表現できない良し悪しをなんとか記録しようと今期も試行錯誤する。 (割と頻繁に諦めて「ぜんぶよかった」みたいになる) 7月~9月に観た読んだものの記録です。 すいはん (su