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ブックマーク / yamada10-07.hateblo.jp (2)

  • 『王様の仕立て屋』主人公不在でも回る、確立した作品世界とキャラクターの話 - ポンコツ山田.com

    30巻の大台から更にもう一巻。『王様の仕立て屋』もここまで来ました。 王様の仕立て屋 31 〜サルト・フィニート〜 (ジャンプコミックスデラックス) 作者: 大河原遁出版社/メーカー: 集英社発売日: 2011/07/04メディア: コミック クリック: 48回この商品を含むブログ (13件) を見るナポリの裏路地で個人サルトを構える日人、織部悠が、よんどころない事情で服を求めるお客様にオーダーメイドのスーツを提供し、人生に一歩踏み出すお手伝いをする、というのが、1話完結の各話の基的な流れです。服はあくまでお客様の引き立て役。だから、それを作る仕立て屋もお客様の引き立て役。一貫しているそのスタンスが作品に一筋を通し、登場人物が増えても、主人公、織部悠の存在感を確固たるものとしています。 さてそんな作ですが、前二巻で展開された時計シリーズで、ずいぶん各々のキャラクターが立ったなと感じ

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  • 「王様の仕立て屋」から考える「伝統」の話 - ポンコツ山田.com

    王様の仕立て屋 27―サルト・フィニート (ジャンプコミックスデラックス) 作者: 大河原遁出版社/メーカー: 集英社発売日: 2010/07/02メディア: コミック クリック: 24回この商品を含むブログ (16件) を見る今月頭に27巻が発売した『王様の仕立て屋』。遁先生のデビュー作『かおす寒鰤屋』がわずか9週で打ち切りの憂き目に遭ったのをリアルタイムで目撃していたファンとしては、ここまで長期連載になったことに驚くやら嬉しいやらなのですが、それはともかく、『王様の仕立て屋』は、イアタリアはナポリの下町で仕立て屋を営む日人・織部悠の物語。ナポリ中の究めし職人サルト・フィニートから「ミケランジェロ」と賞賛された偏屈な仕立て屋・マリオ・サントリヨが唯一認めた弟子・織部悠が、悩みや厄介事を抱え込んでいるお客さんに一着仕立てることで、気分を一新させてそれらを解決に向かわせる、というのが大体の

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