家族でホールケーキを食べる際、特に5人、7人といった奇数だと均等に切り分けるのが難しい。中には、4分割や8分割にして、余ったケーキが“争奪戦”となるケースもあるかもしれない。 こうした問題が起きないよう、均等に切れるユニークな装置を大分県の高校生が発明した。 その名も「仲良く分けるんです」。ケーキやピザを食べる人数に合わせて均等に分ける装置だ。開発したのは、大分県の県立国東高の「工業技術部」の財前光美さん(3年)、小野田渉さん(2年)、木村凜人さん(2年)の3人。 左から小野田さん、財前さん、木村さん(画像提供 国東高「工業技術部」) この記事の画像(9枚) 使い方は、ケーキやピザをターンテーブル上に置き、レーザーマーカーのスイッチを入れる。すると、固定側(0度)と稼働側のレーザーが照射される。 固定側と稼働側のレーザーが照射される(画像提供:国東高「工業技術部」) 次に、稼働側のレーザー
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