新川宗平社長はブルームバーグの取材で、ドル建ての収益が円安で「相当大きな」差益を生み出しており、業績に「ポジティブ」との見方を示した。四半期ごとにドルを円に換金し、ゲームの開発費などに回しているという。一方、「為替は実力でもコントロールできるものでもなく、一喜一憂はしない」とも語った。 日本一ソフトでは今期売上高を前期比12%増の63億7800万円、経常利益は15%減の14億3300万円と見込んでいる。業績計画の前提となる為替の想定レートは公表していない。前期(22年3月期)売上高に占める地域別の比率は日本27%、北米57%、欧州14%、アジア2%だった。
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