全国のほとんどの小学校で、夏休みが始まります。今春、小学校に入学した娘は夏休みの間、毎日学童保育に通うことになります。保育園時代と大きく異なるのは、毎朝「お弁当」を用意する必要があることです。早起きして作らなければならない上、夏場は食中毒も心配です。ほとんどの学童は弁当の持参を求めていますが、学童の昼食はどうあるべきなのでしょう。 早起きしておかず6品 小学3年生の長女が学童に通う東京都内の公務員の女性(40)は、「夏の恒例行事」が今年も始まるといいます。 朝6時に起きてご飯を炊き、20分ほどかけておかずを6品用意します。「冷凍食品を使うこともありますが、野菜の水分を拭き取る、練り物を入れるときはあぶるなど、特に食中毒対策に気を使います」 学童には父母会などの組織はなく、親同士のつきあいはお迎えのときにあいさつを交わす程度。職場の同僚からは学童の宅配弁当を利用しているという話も聞きますが、