東京圏のとある自治体の少子化事情がエグい。 前提として、 ①東京圏では出生数が多い我が自治体ではあるが、毎年10%以上出生数が下がり続けている。 ②数十の幼稚園があるが、次々と廃園していっている。 ③そもそも子どもの多くは保育園に行ってしまい、2歳3歳まで家庭で育てるのは少数派である。 ※フェイクも入れてあります。 それでは、子どもの取り合いになった幼稚園事情を見ていこう。 1経営者が過剰保育に走る 子どもに入園してもらうために、まずは教育をアピールする。 体操やリトミックはもちろん、習字やフラッシュカード、果てや武術まで多彩である。 手厚い保育を担任1人にほぼ押し付けて、先生の負担はどんどん増えている模様 2延長保育の長期化 保育園に負けないように預かり時間を長くする。ただし、保育園は18時までは基本的に延長料金がかからないが、幼稚園で延長保育を18時まで使うと1日で1000円近くかかる