実践! SSL証明書の買い方・選び方:WindowsのIIS Webサーバに証明書をインストールする(1/3 ページ) インターネット上のWebサーバへのSSL導入には、SSL証明書の選択と購入が必須だ。実際にSSL証明書の発行申し込みやWebサーバ(IIS)へのインストールを行い、その手順を詳しく解説する。 ユーザーがWebブラウザを介して個人情報をWebサイトへ送信する、というケースはいまどき普通のことだ。しかしWebサーバの管理・運用担当者にとっては、安全に個人情報を伝送できるように、SSLによる暗号化通信機能をWebサーバに導入する必要に迫られることになる。 SSL導入で面倒なことの1つはSSL証明書の購入だろう。証明書発行サイトを見ると、何が違うのか分からないたくさんの種類の証明書がラインアップされていて、どれを選んだらいいのか判断できない。たとえ1つに絞り込めたとしても、発行を
解説 例えば個人情報の登録を必要とするWebサイトでは、盗聴やなりすましなどの攻撃を防ぐため、SSLによる通信路の暗号化が求められる。それにはWebサーバの出所を証明するデジタル証明書(以下、サーバ証明書)を証明機関(CA)から取得し、サーバにインストールする必要がある。 ただ、この作業は設定項目も多ければ手順もそれなりに複雑なので、どこかで失敗する可能性は否定できない。もしサーバ証明書の取得やインストールに失敗すると、SSLを必要とするWebページをユーザーが閲覧した際にエラーが表示されてしまう。SSLを必要とするような、信頼を求められるサイトでこのようなエラーはあってはならないものだろう。 サーバ証明書のインストールに失敗しているサイトのエラー表示例 これは、わざと誤ったサーバ証明書をインストールしたWebサイトをInternet Explorer(IE)で開いたときの例。IE以外のW
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