世界はソフトウェア化している 世界は急激にソフトウェア化しています。ソフトウェア化とは、一言でいうと「コンピューターがあれば成り立ってしまう仕事」のことを指しています。 コンピューターが普及してから、このソフトウェア化によって、いろいろな仕事がなくなっていきました。ちょうど、産業革命の時に、機械が導入されて機械ができる仕事は人間の手を離れていったような感じです。 たとえば、昔は難しい計算式は手でやっていましたが、ソフトウェア化すると、エクセルなどを使って、計算が全然できない人でも、確実に正しい結果を出せるようになりました。すると、手計算を仕事にしていた人たちは仕事がなくなってしまうわけです。 このように、ソフトウェア化によって、仕事がなくなったりしてしまう人が出てきますが、人類全体でみると、ムダな作業に費やされる時間が短縮されるので、より人間らしい仕事に時間を費やすことができるようになりま