今回は化粧品やファッションなどの広告に欠かせないビューティーレタッチに注目。このレタッチ技術を使えば、スッピンのモデルもフルメイクに仕上げることができるという。フォートンのレタッチャーが現実のメイクのようなブラシ使いで仕上げる、デジタルメイクアップ法について見ていこう。 今回は、Photoshopを使ったデジタルメイクアップについて解説します。 まず全体の流れを紹介します。最初にベースメイクとして、ファンデーションを塗ったような、なめらかな質感の肌にします。アイメイクは、アイシャドウのカラーとラメ感を加えていきます。アイシャドウはブラシで描き、まつ毛はPhptoshopの3D機能を使って足します。そして最後に、チークとリップを塗ります。リップを滑らかにする方法として「パスぼかし」を使います。