プロ野球選手から史上初となるクリケットへの転身を目指す木村省吾。NPB時代は横浜(現横浜DeNA)、広島、埼玉西武の3球団で15年間プレーした 【CoCoKARAnext】 埼玉西武を2017年限りで退団した木村昇吾内野手(37歳)がクリケットで海外プロリーグへの挑戦を目指すことが明らかになった。昨年11月に12球団合同トライアウトを受験したが、NPB球団から獲得オファーが来なかった。関係者から身体能力の高さを買われて勧められたクリケットへの転身を決意。「プロ野球で15年間やってきてまた新たなチャレンジができることに感謝している。クリケットは難しいけど面白い。インドのトップリーグで活躍できるように突き詰めていきたい」と誓った。 クリケットは英国古来の競技。11人でプレーする。試合はグラウンド中央付近に2つのウィケット(三脚門)を向かい合わせた形で行われ、投手は打ちづらさを考えてワンバウンド