自身の7インチ・シングル制作をきっかけにハマったという折坂悠太が語る、人と人とをつなぐコミュニティとしてのレコード 毎年11月3日に開催される『レコードの日』。アナログ・レコードの素晴らしさ、美しさを楽しむためスタートしたこのイベントも今年2019年で5年目となる。今年もレコード好きのミュージシャンやレーベルがこの日のために限定でアナログ・レコードを発売することになっているが、そんな今年のこの『レコードの日』のイメージ・キャラクターに選ばれたのは折坂悠太。フジテレビ系“月9”のドラマ『監察医 朝顔』の主題歌「朝顔」も大好評、飛ぶ鳥を落とす勢いのシンガー・ソングライターだ。ジャズ、フォーク、ソウル、民謡などを、あくまで同じ大衆音楽として捉え豊かな表現力で伝える彼の作品とライヴは、多くの過去の音楽財産を参照にしているというのに、すごく現代的で洒脱でみずみずしい。ありとあらゆる作品やアーティスト