麻生支持者、橋下信者は「自分は支持者ではないけれど」と断りを入れてから麻生なり橋下を擁護する、そう以前のエントリで書きました。彼らは「中立」を装うわけです。自分の共感、「好き嫌い」に基づいて盲目的に擁護しているのではない、支持者だから擁護しているわけではない、あくまで中立的な立場から客観的に判断した結果として、麻生は正しい、橋下は間違っていないとの結論に至ったのだ、そう彼らは装うわけです。本物の宗教であれば信者が自らの信仰を否認することはありませんが、崇拝の対象が政治家である場合は、その信仰は否認される傾向にあります。何がどうなろうと橋下を褒め称え、橋下への懐疑を冒涜と見なす、それでいて橋下信者であることは否認する、よくいるタイプですが、彼らが橋下信者を自認することは少ないわけです。 よくよく考えれば、レイシストを自認するレイシストも極めて稀な存在ですね。勿論レイシストは無尽蔵に存在する、