新潟県燕市教育委員会のトップの教育長が、先月開かれた会議で「今のコロナ禍を短時間で解消する方法はどこかで大きな戦争が発生することではないだろうか」などと発言していたことが分かりました。 そのうえで、「今のコロナ禍を短時間で解消する方法はどこかで大きな戦争が発生することではないだろうか。戦争を始めればお金は動く。きっと経済が上向くきっかけになるのではないか。ほかにいい策があるのだろうか」などと述べました。 遠藤教育長はこうした発言の内容をあらかじめ文書にまとめ、資料として出席者に配布していました。 一連の発言について、遠藤教育長は1日、コメントを発表し、「決して戦争を期待したり肯定したりするものではなく、不快な思いや大きな不安を与えてしまい、深くおわび申し上げます」などとしています。 遠藤教育長は2日午後、記者会見し、発言の真意を説明したいとしています。