塩野義製薬は24日、開発中の新型コロナウイルスの治療薬について、臨床試験(治験)の結果を発表した。治験中に流行した変異型「オミクロン型」の特徴とされる呼吸器4症状と発熱については改善効果があったとした。下痢など治験評価の全12症状を複合的にみると、プラセボ(偽薬)群と比べ統計学的に有意な差は認められないとしている。2月25日に厚生労働省に製造販売承認を申請する際に示した治験のデータについて、事
脱炭素社会の実現に向けて関心が高まっている、環境などに配慮した投資いわゆる「ESG投資」をめぐって、関連する投資信託を取り扱う資産運用会社のおよそ3割で専門の部署を設けていないなど態勢が整っていない実態が明らかになりました。金融庁は監視の強化に乗り出すことにしています。 金融庁は去年10月、ESG投資信託を取り扱う資産運用会社37社に調査を行い、その結果をこのほど取りまとめました。 それによりますと、30%に当たる11社が「ESGの専門部署を設置していない」と回答したほか、38%に当たる14社が「専従の人材がいない」と回答するなど、およそ3割の会社でESG投資のための態勢が整っていない実態が明らかになりました。 また、調査対象となったESG投資信託のうちおよそ7割が、運用のすべて、または一部を外部に委託している一方、「外部委託先のESG投資戦略を具体的に把握していない」と回答する会社もあっ
23日、北海道の知床半島の沖合で乗員 乗客26人が乗った観光船が遭難した事故で、これまでに救助されていた男女合わせて10人の死亡が確認されました。海上保安本部が身元の確認を進めるとともに、現場海域の周辺でほかに人がいないか引き続き、捜索にあたっています。 23日、北海道斜里町ウトロを出港し知床半島の沖合を航行していた観光船「KAZU 1(19トン)」から「船首が浸水し、沈みかかっている」と救助要請の通報があり、その後連絡が取れなくなった遭難事故では、子ども2人を含む24人の乗客のほか、斜里町に住む豊田徳幸船長(54)と甲板員の合わせて26人の行方が分からなくなっています。 海上保安庁や災害派遣要請を受けた自衛隊などが斜里町の「カシュニの滝」近くの海域で捜索を続けた結果、24日はこれまでに知床岬の先端付近の海上や岩場などで合わせて10人が相次いで救助されました。 第1管区海上保安本部によりま
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