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2016年9月28日のブックマーク (1件)

  • 遅すぎたディスプレー産業のオールジャパン

    8月10日のコラム「ソニー、日産の電池事業撤退の裏にあるもの」では、電池業界再編劇が展開されつつも統合対象社の様々な思惑が重なり、結果として再編劇は途中で幕を閉じたことを、当時者としてかかわった立場から執筆した。 その延長上に、ソニーは村田製作所へ電池事業を売却、一方の日産自動車はNECとの共同出資会社であるオートモーティブエナジーサプライ(AESC)を切り離し、国内外で売却先を検討中とのこと。両社は結局、別々の路線で事業を手放すことになる。 この電池業界の再編劇の前には、ディスプレー産業での業界再編が実現した。産業革新機構が主導し2000億円を出資して、2011年8月に、ソニー、東芝、日立製作所の中小型液晶ディスプレー事業が集結し、新生ジャパンディスプレイとして発足した。 しかし、この統合も実現はしたものの時間を要した。というのも、3社間での覇権争いが原因とも言われ、スピード感のない中で

    遅すぎたディスプレー産業のオールジャパン
    sukuizu
    sukuizu 2016/09/28
    “マイナス面よりプラス面に重点を置いて、ビジネスチャンスと考え展開したのである”