豪雨に見舞われた熊本県に派遣され、避難所で避難者に対応していた高松市の30代の保健師が13日、新型コロナウイルスへの感染が確認されたと香川県などが発表しました。県などは、避難者の中に濃厚接触者はいないとしています。 この保健師は12日香川県に戻り、13日PCR検査を受けたところ感染が確認されたということで、せきや発熱などの症状はないということです。 また業務中はマスクを着用し、同じ避難者と15分以上接触したことはなかったということです。 香川県や高松市は、濃厚接触者に当たるのは熊本県への派遣期間が重なっていた香川県や高松市の職員、合わせて5人で、避難者には濃厚接触者はいないとしています。 濃厚接触者のうち香川県の職員2人は、PCR検査の結果、陰性だったということで、残る3人も14日以降香川県に戻ってPCR検査を受けるということです。 記者会見で高松市の大西市長は「職員には意欲と使命感をもっ