ステロイド皮膚症(ステロイドひふしょう)とは、ステロイド外用薬を使用し続けることによって起こるとされる皮膚の症状。文献によってステロイド皮膚炎などと呼ばれ酒さ様皮膚炎やその他症状を含めたり、医薬品添付文書ではステロイド皮膚と記載され酒さ様皮膚炎を含めず皮膚萎縮、毛細血管拡張とされる。 症状[編集] 長期連用により、ステロイドざ瘡(尋常性ざ瘡に似るが、白色の面ぽうが多発する傾向がある。)、ステロイド皮膚(皮膚萎縮、毛細血管拡張)、魚鱗癬様皮膚変化、紫斑、多毛、色素脱失等 — プレドニゾロン軟膏0.5% 「マイラン」 添付文書(強調はWiki筆者による)[1] 左: ステロイド酒さ(酒さ様皮膚炎)の症状。右: 完治後。 デルモゾール軟膏の医薬品添付文書では、このステロイド皮膚と、ステロイドざ瘡は括弧内も同じ説明であり、ステロイド酒さもまた個別に記されている。 1980年代には注目を浴び研究され