戦艦大和(左)と戦艦武蔵この記事の写真をすべて見る 『戦艦武蔵の最期』渡辺清著 今月4日、米国のマイクロソフト社の共同創業者・ポール・アレン氏が公開した、旧日本海軍の戦艦武蔵とみられる沈没船の動画は、日本中に衝撃を与えた。艦首や主砲の台座などの様子から専門家の間では「武蔵に間違いない」という声があがっている。長らく正確な沈没地点も不明だった武蔵…その姿が明らかになる可能性が高まっている。 武蔵はどんな戦艦だったのか。おそらく日本で一番有名な戦艦大和の同型艦である。両艦が搭載していた、世界最大を誇った46センチ砲は、40キロ先の艦船を攻撃できた。完成当時、これほど遠くの敵艦を攻撃できる戦艦は大和と武蔵しかなかった。艦隊同士で海戦の勝敗を決する「大艦巨砲主義」の申し子というべき存在なのだ。 1945年、沖縄に殺到する米軍に対して、”海上特攻”を敢行し、悲劇の最後を迎えた戦艦大和は、『男たちの大
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