【アンマン田中龍士、カイロ秋山信一】イスラム過激派組織「イスラム国」(IS=Islamic State)にフリージャーナリストの後藤健二さん(47)が拘束されている事件に関連し、ヨルダン政府がISに対する態度を硬化させている。ISとみられるグループが後藤さんの解放条件としたイラク人女性死刑囚の釈放期限から31日で2日が経過。IS拘束下のヨルダン軍パイロット、モアズ・カサスベ中尉の早期救出を望む国民の怒りの矛先が政府に向かいつつある中、ヨルダン政府にはISに対する断固たる姿勢を示すことで政府批判をかわす狙いがあるとみられる。 【タイムライン】「イスラム国」日本人人質事件 犯行グループはイラク時間1月29日の日没(日本時間29日深夜〜30日未明)を期限に、後藤さんとヨルダンで収監されているサジダ・リシャウィ死刑囚の交換を要求、応じなければカサスベ中尉を殺害すると脅迫していた。 ヨルダン政府
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