「ハードブレグジットよ、安らかに眠れ」とメイ首相の総選挙敗北を揶揄するオブジェ(ロンドン、9日) Marko Djurica-REUTERS <威勢よくEU離脱を宣言したもののイギリス政治は大混乱。このままでは合意なしで交渉期限切れになる可能性もある> イギリスが混乱に陥っている。始まりは昨年6月の国民投票で、EUからの離脱(ブレグジット)を僅差で選んだことだ。 残留派のデービッド・キャメロン首相が辞任すると、保守党内ですったもんだの末、テリーザ・メイ首相が誕生。今年3月にはEU離脱法案が議会で可決され、政治的にも経済的にもEUときっぱり関係を断つ「ハードブレグジット」に弾みがついたかに見えた。 ところがメイは、もっと弾みをつけたいと考えた。保守党が下院で単独過半数を握っていたにもかかわらず、解散総選挙を実施すると発表。離脱を迅速化するため議会の基盤を強化したいと思ったようだが、その賭けは
希少なタイプの糖尿病を患う愛知県の男子高校生は、体調管理のために必要な昼食前のインスリンの自己注射を教室で打つことが一時期かなわなかった。中学や高校側が禁じたためだ。トイレで打つよう指示されたこともあり、問題視した医師が先月学会の集会で報告。患者団体は、本人の希望を尊重すべきだと指摘している。 愛知県の県立高校の男子生徒(16)は、名古屋市内の中学2年生だった2014年12月、病院で1型糖尿病と診断された。インスリンが膵臓(すいぞう)で作られない病気で、生活習慣と関係のある2型と異なり、自分の免疫が誤って膵臓の細胞を攻撃することなどで起こる。15歳未満の年間発症率は10万人に2・25人とされる。 高血糖が続くと将来腎不全や失明などの合併症が起こる恐れがあり、1日4、5回、注射などでインスリンを補い、血糖値を調節することが欠かせない。生徒は学校に事情を説明し、危なくないと考えて昼食前に教室で
昨年11月に発売した「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」(※)に続き、今度は、スーパーファミコンが小さくなって帰ってきました!!!その名も、「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」!予想どおり?!正式名称がちょっと長いので、ここからは「ミニスーファミ」と呼ばせてもらいます☆ 1990年11 月21日に発売されたスーパーファミコンは、グラフィックや音源の処理能力が格段にアップした、ファミコンの後継機です。今ではさまざまなゲーム機でおなじみの右手親指の4つのボタンや、コントローラーの肩の部分にあるLRボタンも、このときから採用されました。 コントローラーといえば、クラシックミニファミコンでは、コントローラーが本体に格納できる形状を再現するために、本体サイズの縮小と共に、コントローラーも小さくなっていましたが、ミニスーファミでは、コントローラーは当時のサイズのまま、ネ
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