金融事業に本腰のKDDI、スマホ決済のキャリアフリー化・カブコム出資など発表:「スマホ中心」がキーワード(1/2 ページ) KDDIがオンライン金融ビジネスを強化する取り組み「スマートマネー構想」を発表。「au WALLETアプリ」の用途を広げ、預金、送金、決済、ローン、投資、保険の契約などにも対応する。実現に向け、決済サービスのキャリアフリー化と、カブドットコム証券への出資などを行う。 KDDIは2月12日、オンライン金融ビジネスを強化する取り組み「スマートマネー構想」を発表した。電子マネーの残高確認などができる「au WALLETアプリ」の用途を広げ、預金、送金、決済のほか、ローン、投資、保険などの契約にも対応させる計画で、金融・決済事業の収益力を高める狙い。2021年度に金融・決済事業での取扱高6兆円を目指す。 具体的には、4月にQRコード決済「au PAY」を開始するほか、少額ロー
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