【AFP=時事】国内総生産(GDP)よりも「国民総幸福量(Gross National Happiness、GNH)」を優先することで知られているブータンは、持続可能な開発の優等生とされてきた。 【関連写真】幸せの国ブータン、首相は毎土曜日に医師へと変身 ブータンは、二酸化炭素(CO2)の吸収量が排出量を上回る「カーボンネガティブ」の国としても知られている。だが現在、自動車ブームに沸いており、世界でもまれなカーボンネガティブという立場のみならず、交通渋滞が国民の幸福度に影響を与える可能性も出てきた。